多角形

2004年あたりから2006年ぐらいまで生産されたものだと思うが、ツールドフランスでも使われたことがあるらしい。VORTEXというモデル。インテグラルヘッドはなぜか現在は採用してるモデルは少ない。
このモデルはフレームすべて6AL4Vのtitaniumでできててガチガチ。
表面積を稼ぐためにあちこちが多角形でできてる。
ヘッドまわりの剛性を確保するためトップチューブ、ダウンチューブ、ヘッドチューブあたりも複雑な溶接がされてる。BBまわりも同様。写真ではわかりにくいがシートチューブも多角形になってる。
あとさらに凝ったつくりなのはシートステイ。
菱形に加工されたあとベント加工してる。
このあとのVORTEXも凝った作りになってて個人的にLITESPEEDとしてはもっとも"らしい"感じがする。
前後して創設者であるLYNSKEY氏が同社を去ることになり現在では自分の名前をブランド名にしたLYNSKEYを立ち上げてtitaniumフレームを製造してる。