TraincleとBROMPTON

TraincleはPanasonicJR東日本が共同開発したtitanium製折りたたみ自転車なんだけど、当時は駅のコインロッカーに入ることやtitanium製であることから軽量なのが話題になったわけだけど、材料費の高騰により価格がすごく高くなってしまった。
あと自分にとってはそんなによい自転車というわけでは実はなくて、サイズがロッカーに入ることありきなので小さすぎるし、軽くするためなのか強度もあまりないので体重があるひとには向かない。
ただひとつ気をつかせてくれたことは「変速機もないのにこの値段!」ってことなわけだけど、実に旅の小道具として、この「変速機もないのに」が都合がよい。たしかに走らない。というかスポーツライドに向かない。とはいえTraincleに変速機をつけたところで速くもならんしスポーツライド向くのかというと向かないことにはかわりない。
それよりむしろ軽いことや輪行袋にいれてるときに外圧などにより変速機の調整が必要になったり壊れたりすることがないとはいわないけど最小限になる。
なんでも変速機つけりゃええってもんじゃないなと。
最近ではBROMPTONにも個人的にはこれらが当てはまってて、2x9の外装変速にして乗ってますが、基本的にノーマルがよくできた自転車なこともあり、同じようにシングルギアや2速モデルなんかのほうがええんやないやろかと。
走る自転車がほしければ走らない自転車を走るようにするのも楽しいけど走る自転車をもう1台もつほうがよいと思ったり。もちろん置き場とかいろいろありますけどねぇ。なんでも1台は無理があって贅沢な話ですが複数所有になっちゃいすね。何台いるかはひとによる(笑)