リア三角

シートステイは菱形に潰し加工をしつつ、曲げ加工されてます。
シートチューブはBB付近で剛性確保のため多角形に。ダウンチューブも多角形に加工されですがBB付近ではシートチューブにも溶接されてます。
2005年モデルですが、当時考えられている剛性対策はやりつくしたであろう凝ったつくりになってます。
丸い3-2.5Vのチタンチューブを使用してるフレームは、やわらかく乗り心地のよい印象のチタンバイクが多いと思うが、64チタンということに加えて多角形に加工され表面積を増やすことで、けっこうガチガチな感じに仕上がってるように思えます。とはいえ素人判断ですし、最近の高い剛性のカーボンモノコックフレームは知らないので、感覚的に判断する材料がないので、いろいろ乗られてる方からすれば、やわらかく感じるのかもしれませんけどね。ふだんから乗ってるほうのXiconは丸い3-2.5V、多角形加工もされてないので、比較すると、乗り心地がよい感じです。
おそらくレースなどにはVORTEXのほうが向いているんだろうけど、どっちが好みだというとXiconの方が乗り心地よく、気に入ってたりする。
どちらにせよチタンフレームは適度に振動を吸収してくれてツーリングバイクとしては、個人的によい素材だと思う。
あとはただの好みなんですが、金属フレームである安心感があります。
チタンフレーム以外てはやはり鉄が好きです。