チタンバイク

競技車両としてはもはやチタンバイクはあまり意味がない気がしますが趣味で自己満足を満たすのには素材的には魅力的。
そもそもレースにほとんど興味がなく、どちらかのチームを応援するとかxxが乗ってる同じ自転車をというのが元からないので、小径、折りたたみ自転車を選ぶときはギミックやデザインで選べばよかったわけだけどROADやMTBダイヤモンドフレームということもあって何が違うのかわからんかった。いまでもみてもわからん(笑)
もっというとピッチピチの服きて「練習!」といって週末になるとしんどい山に行くのも理解できなかった人なので(笑)ROADにはおよそ興味がわいてなかったわけで所有してたPocketRocketのアウターチェーンリングをでかくすることでROADっぽい走りにしようと試みるも失敗。
ギア比調整しても同じにゃならんことを体験。
そんな中、普段乗るのにMTBはまだよいかなと思ってたところに(当時、いまほどROADブームでなくまだまだMTBが人気でした)とあるMTBを譲っていただけるお話があり、渡りに船で手に入れたのがチタンのMTB。なんでもよかった自分には贅沢なお話。
そのうち周りもMTBからROADにシフトしていってPocketRocketでついてくのもしんどくなってきた。うーんなんかロードってのはどうと違うぞと興味なかったロードに興味がではじめるも各メーカー、各モデルが写真でみてても同じに見える。違いもわからんし、そそられん!で、MTBとメーカー揃えたほうが格好ええかもと目をやったLITESPEED、、、、なわけだけど価格にビックリした。ぎょ!このMTBこんなに高いもんやったのか!(笑)いやぁまったくロードやMTBには無知or未知やったもんであらためて驚いたわけです。中古っていいね(笑)正規代理店の価格が海外価格に比べて高すぎたこともあるけどね。
ROADを同じブランドに統一する計画は断念。
しばらく放置してたこの計画(だからといってほかにほしいものもないのでROADを買うのをやめたのだった)、あとで聞いたらLITESPEEDに限ればよくある話らしかったのだが当時、作りすぎたりしたのが型落ちになったりしたのが半額以下で買えたりするったな話が湧いてでた。
おそらく海外でそうやって処分になってたものを仕入れて国内で販売したんだほうねぇ、、、、で、それを手に入れたのが大人になってからの最初のROAD。
サイズわからんかったのでいまにおまえば1サイズ小さめ、長めのステムで乗るジオメトリーになってまうわけだど。
ほんまに自転車好きなひとからいわすと怒られそうな選び方と経緯やけど、ええもんを安くです。(笑)
いやただの偶然。
ところがなんもしらんと買ったこのROAD、ツールドフランスなんかに選手が塗装して罰金払ってつこたりしてたころのもんらしく、カチコチに硬いフレーム。
選手でもないし、どちらかというと一般自転車人よりも走らない身体なもんだから自転車に拒絶されました。そう、疲れるんですね。ちょっと学習した。よく走るフレームは硬くロスしないフレームゆえ振動などもよく拾って身体の体力が奪われる。カーボンだと設計上、そういったのを逃がす構造にできるらしいので競技車両であっても快適さと両立できるらしい。
すごいなカーボン。
そんなわけで手にいれてもしんどいから、あんまり乗ってなかったのと元値が高いことにビビってツーリングなんかで観光するときにそのへんに駐輪できないのとでROADは家から帰宅するまで寄り道せずにスポーツするためのもんだなとか思ったり。ま、そんな中、同社の中では1番廉価なラインナップのチタンバイクをまたまた安く購入できる機会があったのでチャンス!というわけで適性サイズで購入。自分の頭の中では実用的にも使える価格帯だったので気兼ねなく乗れる?自転車として役に立ってます。あと競技車両でないからか自分にとって硬さもちょうど良い。
高いROADより安い?ROADのほうが自分にとっては乗り心地がよかったというお話。乗るまでわからんね、これは。で、なんでチタンバイクか?
じこまんです。
趣味なのでそんでええんです。ただ素材としてはアルミより振動吸収がよくて(最近のアルミはええけどね)鉄より軽い、腐食逃がす強いってなとこもあってカチコチなのを選ばなければチタンバイクはツーリングにええんでないかなと思います。目安としてカチコチなのは高級な64チタン、および多角形なフレームな印象。凝ってて格好ええんだけどね。とくにチタンの場合、塗装してないから地金の鈍い輝きが多角形だと表情があって独特の雰囲気が楽しめます。これが気に入ってるので最初のROADも手放さずに置いてます。たまに走らせると違うぞと思えますし。チタンはその加工、素材で同じチタンでも全然乗り味がちがいます。好みかどうかはどれもそうだけど乗るまでわからんね。