京都

前回、50ミリしかもっていかなかったので建仁寺の双龍図を収まりきらなかったので、最初は伏見稲荷大社に行こうと思ってたのだが家を出てから目的地変更、建仁寺知恩院あたりに行くことにした。
今回のお供は、いつものNikon1 V2に10-100(換算27-270)の組み合わせとNikon D610に24-85の組み合わせ。どちらもズームで開放絞り値はやや暗くなるがVR(手ぶれ補正)がついてるレンズなので、暗所ではコレに頼ることに。銀塩のときやったらブレブレにしかならんところが高感度+手ぶれ補正で手持ちで撮れてしまうのだから、驚きですねって、しばらくまともなカメラを持ってなかった身としては軽いカルチャーショックであります。(笑)V2で双龍図は前回も撮れてはいたのだが暗所であることもあり小さな画素子で高感度だとノイズが目立った絵になってました。今回も高感度にしたので多少ノイズはでたもののフルサイズだけあってがんばってくれました。銀塩のときはCanonを使ってて贅沢にもLレンズをリバーサルで使ってたからか感覚としてシャープな絵が撮れてたのに比べてデジタルになってフルサイズとはいえ最初に使った標準ズーム(今回のレンズ)はイマイチに感じたのが第一印象でした。フルサイズなのにこんなもん?と思ってしまったわけですが、しだいにそういう感覚も薄れ最近はこのレンズも気
に入ってます。なにせ便利。28-300も旅行などでこれ1本だけってのとNikon1にFT1というアダプター経由でとりつけるとテレ側が換算810ミリになるので面白いのですが、なにしろ重たい。重たいといっても取り付けたバランスは悪くはないのですけど24-85のほうが扱いやすい。ただなんたなくなのだが高倍率ズームにもかかわらず28-300のほうが画質がええような気がしなくもないという不思議さはあるので、今回も28-300とで迷ったがNikon1に10-100つけて2台体制やったので24-85にした。撮影地を決めてウロウロしないならフルサイズもええんだけも目的もなくウロウロ歩き回って、おもしろいものを見つけた時に撮影するようなお散歩フォトにはNikon1と高倍率ズームがやはり便利で気に入ってる。
このへんは使い分けなんやけどレンズを共有できるのはメリット。
で、話が長くなったけど肝心の双龍図は、やはり50ミリより24ミリ、28ミリぐらいのほうが収まりがよい気がした。なにせ天井なので単焦点で被写体との距離を調整もできないので(笑)ズームは便利。
買えるはずもないのだがNikonの24-70 f2.8だともっとええのだろうなぁ。
Lレンズみたいにシャープな写真も撮れそうな気もする、、、うぬぬ。