ファウデ

腰で背負えるので自転車用に便利そうなファウデ。
前からさがしてたのですがみつけました。
25+5の容量で緊急時は容量を増やすことができます。
(20+5Lもあります)
ヘルメットホルダーやレインカバーつき。
ドイターよりいいと思います。
背面がメッシュになってて、背中とリュックの間にも空間があくのでべったりひっつきません。
メッシュの裏側にはショルダーハーネスの長さを調整するシステムがあって
ユーザーの背中の長さにあわせて、もしくは自転車のポジションにあわせてショルダーハーネスの
長さを調整することができますので、肩で背負うのではなく腰のほうで背負うことができます。
ハーネスの短いリュック(背丈にもよるとはおもうが)の場合、前傾の深いポジションになりがちな
ロードなんかの場合(ロードで背負うなってのはなしね)、リュックが肩方向(上のほうに)あがってしまい
肩・背中にどっかりと荷物の重量がかかってしまいます。
腰方向へずらすことで重心がばらけて自転車にとっては背負いやすくなるわけです。
このへんはWingnutというメーカーのリュックも同じ理屈ですね。
リュック底部にファスナーポケットがついててレインカバーが内蔵されています。
取り外しはできますがリュックにカバーが固定されているので万が一、風でカバーがはずれても
飛んでいくことはありません。レインカバーは別売でリュックの容量にあわせて購入するのが基本ですけど
ついてるにこしたことないし、なにより別売のレインカバーだとリュックの中にいれておくと雨がふりだしたときに
荷物をかきわけて探さないといけないわけですが、底部に内蔵されていることで中の荷物をあさらんでもええですし
なにより雨の日に使うわけですから荷室のファスナーをあけなくていいので中をぬらす可能性が減ります。
(基本的に中の荷物も防水パッキングしておけばよりよいわけですが)
またドイター(トランスアルパイン)同様に内部は上下の2気室になっており、途中のしきりをファスナーオープン
することで1室にすることもできます。2気室のメリットは下の荷物を取り出したときに上の荷物が下へ
落ちてこないので、取り出した荷物をまた元にもどすこともできますし、着替えとそうでない荷物といった具合に
わけることもできます。昔はけっこう2気室のリュックがあったんですが最近は軽量がブームなこともあってか
なかなかないんですよね。(たしかに重たくはなります)でも便利なのでこういう構造は好きです。
このリュック、アウトドアショップでもあまりみかけませんがシルベスト梅田に置いてありました。
ネット通販ではサイクルベースあさひオンラインストアでもみかけたことがあります。
メーカーサイトURL:http://www.miyakosports.co.jp/outdoor/vaude/bike_top.html