チタンバイク

ひとくくりにtitaniumといっても3AL-2.5Vと6AL-4Vとで全然違いますし、チタンバイクは丸パイプもあれば多角形もあって形状によってまったく異なります。
よくアルミと鉄のええとこどりなんていわれますが、昔とちがってアルミバイクも硬いばかりじゃないですし、必ずしもtitaniumが自転車にとってよい素材ともいいきれないですが個人的には、やはり鉄と並んで好きな素材です。
クロモリはしなりを生かした走りができて、衝撃吸収もよく疲労感が少ない気がします。軽さと速さの両立ならカーボンバイクになるんでしょうけどねぇ、今時。クロモリにしてもtitaniumにしても「しなり」が持ち味なのである程度の長さがあるフレーム設計のほうがよい気がします。モノフレームでは強度をだすため分厚いパイプをつかわないといけなくなりますから、しならなくなりますし小径のフロントフォークも短くてしならない気がします。
あと前々から言われてることですが溶接が難しく、剥離したりしますので、専門的な技術のあるメーカーのもののほうがよいです。
とはいえコストが高くつくので、やはりよほど好きでなければクロモリやアルミ、カーボンのがいまとなっては良いのでしょうねぇ。腐食しにくいことから塗装が不要になり金属むき出しで怪しい光をはなつフレームは独特のものがありますけど。あぁなまめかしい(笑)